女性の憧れ婚約指輪。ドラマにあるような男性からのプロポーズと一緒にもらう素敵なシーンを夢見ている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか？逆に男性はその後一生残るものだからこそ、デザインや金額、ブランドとあれこれいろいろと考えて頭を悩ませることでしょう。せっかく準備を整えていざ、プロポーズ！としても、もし断られたら…なんて考えたら気がきでも無いですよね。また、せっかくだから奥様には気に入ったものを身に着けていて欲しいですよね。今回は実際に結婚式を挙げた800組以上の先輩花嫁カップルに聞いたリアルな婚約指輪の実態をご紹介します。
出典：ゼクシィ 結婚トレンド調査2014 調べ
約半数の47.3%の先輩花嫁が婚約指輪に対して、「昔から憧れていた」という回答となりました。やはり時代の移り変わりとともに価値観も変わってきているとはいえ、結婚式の際の婚約指輪は根強い人気があるようですね。一方で、安くはない婚約指輪に対しては、「もったいない」や「申し訳ない」といった気持ちを感じる方も一定数いらっしゃるようですね。そして、「婚約指輪よりもお金をかけたいものがあった」という方も年々増えてきており、やはり価値観が多様化する中では自分で納得するもの、自分が欲しいものを買いたい、買ってほしいという気持ちが強くなってきているようです。
出典：ゼクシィ 結婚トレンド調査2014 調べ
婚約記念品の有無についてのアンケートでは年々「なかった」と回答されている方が徐々にではありますが増えているのが見て取れます。もちろん、景気状況や東日本大震災など日本の中でも状況が日々変化していることから、一概には言えませんが、今後も消費増税があることも考えるとこの流れは続きそうな気配ですね。
出典：ゼクシィ 結婚トレンド調査2014 調べ
婚約記念品がなかった方の理由としては最も多かったのはなんと、「お金がもったいないから」で40.2%という結果となりました。他の回答の約倍以上の方が当てはまったという結果となりました。全国的にも、例年で見てもやはり一番多くの方が選ばれる理由のようです。
出典：ゼクシィ 結婚トレンド調査2014 調べ
やはり何といってもエンゲージリングが一般的なようですね。他の品物が一桁台なのに比べて、婚約指輪は89.3%という結果となりました。花嫁の年齢が上がると指輪以外の記念品も贈られる方もいらっしゃるようです。こちらは地域によってもあまり差が無くやはり記念品としては日本全国で指輪が9割以上のご回答いう結果となりました。
出典：ゼクシィ 結婚トレンド調査2014 調べ
昔から言われている婚約指輪の相場、給料3ヶ月分ですが、実際に結婚式を挙げた800組の先輩カップルに聞いたところでは、そんなに高くないようです。もちろん、安い買い物ではありませんが、「30～40万円未満」との回答が全体の27.6%という結果となり、平均では36.2万円でした。
過去の傾向で見ても基本的には同じ金額帯の回答者が最も多く、また平均額も36万円前後となりました。奥様の年代別でみると、24歳以下の方が平均で28.4万円と若干低くなりますが、25歳より上では36万円以上となっており、それ以上の年齢でもあまり金額に差異は無い結果となりました。
出典：ゼクシィ 結婚トレンド調査2014 調べ
高価な買い物だからこそ、男性にしたら気に入って欲しいし、大切にして欲しいですよね？人生の中でも貴重なプロポーズはサプライズの演出をしたい！という方も多いかもしれませんが、そうなると困るのは婚約指輪選びです。実は約半数の48.2%のカップルがお二人で決めたとの回答です。それ以外では、旦那様と奥様がそれぞれ半々程度ですが、旦那様が決定されたカップルの方が若干多いようです。
出典：ゼクシィ 結婚トレンド調査2014 調べ
ズバリ約3割のカップルが挙式日から13カ月以上前に購入をされています。平均で見ると11.4ヶ月前という結果でしたが、お二人の記念日など結婚式の日にちが決まっている場合は段取り良く進める必要がありますね。逆に流れで進んでいった結果としてこの時期だったという方もいらっしゃるかもしれませんね。
出典：ゼクシィ 結婚トレンド調査2014 調べ
一番多いのは「3店舗」で検討された方で全体の26.1%という結果となりました。逆に「1店舗」のみという方が続いて多く25.9%でした。やはり婚約指輪のブランドはココ！と決められている方も多くいらっしゃるようですね。平均では3.1店舗という結果となりましたが、同じブランドのなかでもどの店舗で購入をするのか？本店なのか？百貨店なのか？路面店なのか？などこだわりの強い方はしっかりこだわるポイントのようですね。
出典：ゼクシィ 結婚トレンド調査2014 調べ
何といっても婚約指輪選びで大切なのは「デザイン」のようです。8割以上の方が選ばれました。こうしてみるとあまりブランドを重視されている方がいらっしゃらないようにも感じるかもしれません。やはり特別な記念の品はご自身がどのように感じるかという点を重視されているようですね。結婚してからも身に着ける結婚指輪とは違いあくまで記念の品という観点から実用性よりもデザイン性が求められるようです。
スマホが普及しよりインターネットが身近になったり、生活の一部として浸透してきた現在では、結婚指輪選びでもやはり情報収集としてインターネットを利用されてる方が多くいらっしゃるようです。ただし、結婚情報誌を参考にされた方が最も多く44.8%という結果となっており、また、購入先ではインターネットから購入をされる方はまだまだごく少数の用です。今後技術の発展とともに変わっていく可能性もありますが、まだまだアナログが必要な分野のようです。こちらの調査結果を参考に、ぜひお二人にとって想い出に残る記念品をお贈りください。
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（株式会社カノン）
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